懐かしの昭和

ジオ深夜便を聞いてたら、懐かしい曲特集だった。眠れない訳でも、好きなアンカーがいる訳でもなく、なぜ聞いてたのかは、またいつか。

森繁久彌のゴンドラの唄、雨降りお月さん、中山晋平の曲などなど。てんてんてんまり…もあった。昔の文部省唱歌と言われてものもあったかな。

結構知っている曲が多く、さすが昭和の生まれだわねと思った次第。

唱歌といえば、学生時代の学園祭で幼稚園や小学校で習う曲やみんなのうた、で覚えた曲などをDJ風に流したことがあった。

なぜそんなことしたんだろう?思い返しても恥ずかしい!聞いた人もつまらないと思ったに違いない。自分は確かに懐かしくて、ほっこりしたんだけれども。

翌年は、自分で台本を書きBGMを用意し、効果音を作り、ラジオドラマを発表。田舎者の私が考えただけあって?なんだかどんくさい恋物語だった。結局は長い春で、別れてしまう話。

これに付き合って相手役をやってくれた隣の大学の男子学生には感謝しているけれど、今となっては申し訳なかったかも。

いい人だったなあ。ほっこり。

これも昭和の話。

昭和生まれの昭和育ちだけれど、オールウェイズ3丁目の夕日、みたいな思い出はあまりないのだなあ。

豆腐屋はあったけれど、自転車に笛吹いて売りにきてなかったし、鍋を持って買いにも行かなかった。

セーターの袖口が鼻水でゴワゴワなんてこともあまり記憶に無い。

でもオロナミンCやボンカレーなんかのブリキ製の看板はみかけたし、駅弁は蓋についたご飯粒からたべるのは当たり前だったから、10年くらいの誤差はあっても昭和なんだろう。

学生時代といえば、初めは母が田舎から見繕って送ってくれる洋服や、帰省した時に買ってもらったものを着ていたけれど、そのうち仕送りや少ないバイト代から買うようになると途端にダサイ服になって(素敵な服を買うほどのお金がない!)、当時の写真なんか見たくも無いってのが何枚もある。花の女子大生だっていうのに。いったい何に興味があったんだろう?あんなじゃ彼もできなくて当たり前だったなあ。

今もあまりセンスが良いとはいえない。思い切りかけるお金もないし、だいたいがすんなり入る体型でないので試着が苦手。百貨店にはお遣い物を買う時ぐらいしか行かないし、かといって通販はサイズが合わない場合があるので怖くて買えない、返品交換するのも面倒だし。

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