何年越しの入学式

つれづれに

4年前はまだ桜が咲いていたけれど今年はすっかり散って、青々とした葉が勢いを増している。

「学びたかった授業が受けられるんだよ~!」電話から聞こえる弾んだ声。

浪人の末希望とは違う学校、違う学部へ進学し本当に学びたいものとは違う学問をよく頑張りました。

世の中にはよくあることだろうけれど、自分だったら途中で何かを投げ出していたかもしれない。

4年間淡々と過ごしているように見えて、

「すべては今日のこの日、今日から始まる日々のためだった」という言葉の通り、

私には計り知れない強い思いがあったのだろう。

わかっているつもりが本当のところはわかっていなかったのかもしれない。

親でも別人だものね、ちょっと胸が痛む。

でもここはまだまだゴールじゃない。

研究も就職もその先の未来も、またまた、まだまだ悩むんだろうな。

がんばれ~。

これからも味方でいるよ。いつもそばで、同じ側で応援しているから。

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