リスニングのポイント

レベルを合わせる・同じ基準を持って聞く

長野の方言に『なから』という言葉があるのだが、

最近、県外から引っ越して来られた方から

『なから』の意味とレベル感がわからず困ったことがある…という話を聞いた。

なから=だいたい、半分以上できていればOK

かと思っていたのに、ほぼ完璧だと聞いて驚いたそう。

私も『なから』は『だいたい』と、捉えてはいたけれど

だいたいは7〜8割のイメージだった。

ちなみに夫は『ほぼほぼ、できていること』だと理解していた。

仕事を頼まれた時、こんな意識の違いがあったら

出来上がりに差が出て困る。

正確にはどこまでできていれば良いか、いつまでにできていれば良いか、

きちんと目に見える、誰でも理解できる数字などで確認しなければならない。

子供に頼むお手伝いのレベルなら なから=だいたい でも良いかもしれないけれど。

コミュニケーションってこんなところにも関係してくる。

自分が思っているように伝わったか確認すること。

ちょっとした努力をしなければ自分が思っているようには相手に伝わらないということ…。

相手を意識することって大切。

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